『保険のそうだったのか①』 ~破壊・汚損補償~


株式会社タカミは、保険の代理店事業も行っています。


特に弊社は、損害保険に力を入れておりまして、
広く皆さまに知っていただきたい情報が、

たっっっくさん あります。

当然、筆者も同じように加入している、

おすすめの知識をご紹介し、皆さまの生活のお役に立てる情報を、

厳選してお送りしてゆくシリーズです。


特に、「火災保険」は、「住宅の保全」にとても役に立ちます。

今、あなたが入っている保険、
”支払っている保険料は、何の補償に対してなのか?”
”なにがどうなったら補償の対象になるのか?”

をしっかり理解していただくことで、住宅にかかる維持費用を大きく抑えたり、
突然の修繕出費をゼロ(場合によってはプラスにも?)
にしたりしていただくことが可能です。


しかし、みなさんのお仕事や日常生活を送る中で、保険の知識を、ずっと維持しておくことは難しい。。。


『保険のそうだったのか』シリーズでは、役に立つ保険の知識をお届けし、

必要に応じて読み返していただけることを目的にしています。



今回は、『破壊・汚損は、どれだけ役に立つのか?』というテーマでお届けしたいと思います。

大きなポイントは3つ


  1. 補償される対象物が広い

  2. 長期間を通して節約になる

  3. 担当者とのパイプが作れる



さぁ、それぞれ確認してまいりましょう!




1,補償される対象物が広い


まず、公式にHPで記載されている、破壊・汚損の”補償の例”を確認してみましょう。





破損、汚損等

  • 自動車が飛び込んできて、建物がこわれた。

  • 家具をぶつけてドアをこわしてしまった。

  • 誤ってコーヒーをこぼして、パソコンをこわしてしまった。

  • 液晶テレビをテレビ台から誤って落としてこわしてしまった。


https://www.ms-ins.com/personal/kasai/gk/compensation/

(三井住友海上の公式サイトから引用)


パソコンやテレビも?というお声が聞こえてきそうですが、そうなんです。


とにかく補償の対象が広いのが、役に立つポイントの1つです。(ケータイ・スマホは対象外)



私がお客様に口頭で説明する際に、


「そんな都合のイイ補償があるなんて、保険金詐欺でもやるのか?」


と言われたことがあるのですがw、



きちんと公式サイトにこのような例の記載が、ちゃんとあるのです。



その他にも、スーツやカバンなどの日常使用のモノから、トイレや洗面台やドアなどの併設物、

外壁や庭のブロックなど、「住居」「家財」と定義されるモノは対象になる可能性が高いのです。



火災保険をかける際には、住宅のみではなく、家財にも補償をかけるのが




超・超・超・おすすめです!!




(また別記事にはなりますが、補償の考え方や損害額の考え方など、実際に請求しようと思った時に役立つ情報についてもお届けします。)





2、長期間を通して節約になる


約10年間保険業に携わっている私の感覚では、


1年間で発生する火災保険対象のデキゴトは、


約60パーセントくらいです。




「そんなにあるの?」と感じる方が多いのではないでしょうか?




子供が3人いる私の家では、常になにかトラブっていますがw、

変な体重のかけ方をして便座が割れたり、

据え付けの食器棚の引き出しを登ったり、

破汚損のタネが散らばりまくっています。


それらをすべて請求をしていては、保険会社もパンクしますし、何より請求をする書類の作成は大変(請求書類は契約者が作成)。なので、細かなものに関しては計算から外しています。そのうえで約6割というのが、私の体感です。



その中でも、機能的にも見た目的にも直したいのが、「ガラス部分の割れ」です。



建具のドアに付けられているガラス部分、外気を遮断するガラス部分。


毎日目についてしまうものだからこそ、割れていると一気に「住まいを大切にしていきたい」感が薄れ、住まい環境を高いレベルで維持していきたいという”やる気バロメーター”が、ぎゅーーーーーーーんと低下してしまうものw。


そんなガラスの割れ、もちろん破汚損の補償対象です。


保険で直せるかも!と思ったら、先ほどの住まいバロメーターも、維持しやすくなるというもの。



そんな弊社では、火災保険のご請求の中で、破壊・汚損(以下:破汚損)の保険金請求のご依頼は約7割。


火災保険請求のほとんどが破汚損請求で、さらにそのうちの半分以上は、ガラス部分の割れです。



つまり、破汚損請求の半分が「ガラスの割れ」です。



「ガラスが割れたらタカミに連絡」


と、そう覚えておいてください。w



さて、先ほど笑い話のようにお伝えした、住まいを大切にしていきたいという気持ち、


「住まいバロメーター」


大真面目に、住まいの保全資金の「節約」と密接に関わります。


ご自身の中での、住まいの大切な部分の”あきらめ”が、一か所でも生じると、そこから各所、「あきらめ」が派生します。これは冗談ではなく、大真面目な話。


ガラスが数か所割れていて、

パイプが1か所流れにくくなっていて、

建具のたてつけが悪くなってきて、

壁紙にシミができていて、、、

と、連鎖してゆき、



大規模な修繕工事が必要になる。



というケースです。私は自動車業界・保険業界・住宅業界と、人生の3大支出に関わる業界に勤務してきましたが、大きく費用がかかる原因は、まさにこの「小さいあきらめの積みかさね」が原因です。


「長期間を通して節約になる」ということの意味は、日々生じるケースに保険で対応していく。

ということもそうですが、

「生活意識の中のあきらめ」を少なくすることが一番大きいと思っています。


「新年度の税金が一気にかかるこの時期に、手痛い出費だなぁ、、、」

「うわぁーこの年末のモノ入り時期に、手痛い出費だなぁ、、、」


という様なタイミングで生じると、住まいの保全は先送りにしてしまうもの。

それをあきらめずに、前向きに修理することを検討させてくれるこの「破汚損」補償。


住まいの保全に1役買うこの補償は、長期間を通して節約に繋がる可能性が


極めて高いのです。


3、担当者とのパイプが作れる


ガラスが割れたらどこに連絡しますか?
パイプが詰まったらどこに連絡しますか?
雨漏りしたら?
見積はどのように作りますか?
過去に購入した時の領収書は残ってないけど、どうしたらいいですか?
保険金の請求書はどう書いたらいいですか?
修理業者に、保険を使うので、と伝えておいた方がいいですか?
おうちに来てもらうタイミングはどうしたらいいですか?
損害を確認に来る方(アジャスター)との話は、どうしたらいいですか?
そもそもこの事故、破汚損の補償対象ですか?
保険の担当者は、火災保険の知識はあっても、住宅の知識はある方ですか?


本当に書ききれないくらいの疑問がたくさん湧いてきます。




特に、新築購入時に、銀行員から加入したときの担当者が対応してくれない。





というご相談は、本当によくあります。

私も銀行の担当者さんとは良く話すのですが、対応できない(したくない)ことの本音は、


・住宅については良くわからないから、できれば対応したくない
・時間ばかりとられて、実業の時間が無くなる
・だから、問い合わせについては「経年劣化です」と答えられるように誘導している

というのが、銀行さんの本音。

お金を貸すのが銀行さんの仕事ですから、わからなくもないですが。。。



私は過去に、銀行員さんとお客さんの電話シーンに居合わせたことがあるのですが、


お客さんからの問い合わせに、一考する間もなく

「そうですね、、、6年以上経ってますからね、経年劣化の可能性が高いですね、、、難しいかもしれませんね。」

とお答えしている様子を見たことがあります。


(結局よくお話を聞くと、破汚損ではなく、「日常生活賠償」という補償の対応範囲であることがわかり、対応はきちんとできました)

(↑この補償についてはまた別のブログでご紹介します)



モノが壊れた→
なんかどっかで保険で直るみたいな話を聞いた→
保険の契約を確認したら補償が〇になっている→
ずーっと前の担当者に連絡した→
事情を聞かず脊髄反射的に回答

というのがこのケースでの図式です。


このケースで言うと、

お客さんの「なんかどっかで保険で直るみたいな話を聞いた」と

銀行担当者の「事情を聞かず脊髄反射的に回答」

ここの差を無くすことが大切です。


近年は、ブログやユーチューブなどで、情報を簡単に集められるのはとてもイイですし(私もリベ大などのyoutube好きでよく見ます)、LINEや書類でのやり取りもとても簡素化されていて分かりやすくなってきたのですが、


損害保険の保険金請求は、まだまだ人間同士のやり取りが中心。
(入院保険などの請求とは全く別物とお考えください)

お客さん側で言うと、「正式な特約の名称だけでもメモを残して伝える」

銀行担当者側で言うと、「どんな状況だったのか、確認だけでも行う」

という様な、お互いの気遣いがあれば、スムーズに行くようなケースは良く見てきました。



火災保険関連は、その他にも、実際に修理をする業者、アジャスター、保険会社の保険金支払いの担当者など、複数の人が関わるケースがほとんどです。

だからこそ、担当者とのパイプがあると、とてもスムーズに事が運びます。
破汚損の対象事例が、2年に1度くらいの頻度で起こるからこそ、
この特約は担当者とのパイプをつくるための”橋渡し役”特約にもなり得ます。




まとめ

火災保険の破壊・汚損の補償は、どれだけ役に立つのか?というテーマでお届けしました。

お届けした3点から、


  1. 補償される対象物が広い

  2. 長期間を通して節約になる

  3. 担当者とのパイプが作れる


とてもお役にたてるものだということをご理解いただけたのではないでしょうか。

特に最後の「担当者とのパイプが作れる」という項目に関しては、
保険業に従事している人からすると、
「まさにその通り」
と言っていただける項目でしょう。

ただ、どの項目も、理解が欠けてしまうとうまく機能しないことにも繋がります。

たまに振り返りのために、ぜひ読み返してみてくださいね。


疑問点がありましたら、インスタにも弊社アカウントがありますので、ご質問いただければ幸いです。

https://www.instagram.com/takami_home/


『保険の知識シリーズ』では、役に立つ保険の知識をお届けし、必要に応じて振り返っていただけることを目的にしています。

皆様のお住まいの健全な保全に繋がればいいなぁ、と願いを込めて、次回もぜひ御覧ください!!


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