激闘!新築現場 ~いざ上等、あ間違えた、いざ上棟式!~
上等じゃぁあーーー!!
いやぁ、ついつい出ちゃいました。
昔のイケイケ時代のなごりが。
「ジョウトウ」という音を聞くと、
ついつい変換はこうなってしまいますわ。ほんと。
ふぅ。血がたぎっちゃったぜ。
(実は筆者は、殴り合いのケンカなど一度もしたことのないヘタレです。。。)
(イケイケ時代なんて、かけらもございません。)
(初めて取った免許は原付です。すみません。)
・・・。
はい。気を取り直して、
正式な変換はこうです。
「上棟式」
職人的には、「棟上げの作業前の神事だな」という解釈をされ、
建て方という、基礎の上に木を組み上げて、立体的な骨組みを組んでいく作業に入ることを意味します。
棟とは、屋根の一番上にある、横に寝かせる部分のことで、
それを上げていくための作業。ということで「上棟」です。
(「棟上げ」や「建て前」という表現をすることもあります。)
上棟式は、
事故が無く、天候にも恵まれ、無事に建物が立ちますように
という願いを込めて行います。
施主さんにもご参加いただくことはあるものの、
最近は現場の人間で作業前に行うことも多くなっているそうです。(ウチもそうです。)

挨拶から始まり、4方の通し柱がくる部分と、中央にお酒とお塩をささげ、手を合わせます。
「無事に施工を終えられますように。」お手てをパンパン!
昔は、目に見えないモノ、証明されていないモノは、人智が及ばないからこそ、
「ほんなら、目に見えない神様に守ってもらおう」
という観点から、神仏崇拝はとても大事にされてきました。
しかし現代は、科学は進歩しまくり、原因分析も究明も進み、道具も進化してきたからこそ、
「神様に祈る前に、人間でも出来ることが増えちゃった」
わけです。
でもでも、祈りの大切さが無くなったわけぢゃあない!!
神様に祈ることで、気持ちに作用することもたくさんあるはず!!
「科学は現代の神」
と言われて久しいですが、
「いやいや神様は現代でも神ですから!!」
という意見を、社説として掲げて活動しようと思います。
気持ち、精神、魂、これらは大切に。
想いは細部に宿る。神様も!!
ということで、
棟上げ作業に精をだしていきまっしょい!!
今日も皆様、ごあんぜんに!!
Comments