【室内 土間打ち工事】O法人様
ようやく少しずつ、暑さがやわらいできましたね。。。
職人さん達も、少しほっとしているかのように見えますが、、、
どちらにしても外の仕事は、天候に左右されますね。。。かなり精度は上がったと思いますが、更なる天気予報の精度向上を期待して、、、
今日は室内の土間打ち工事です!!
少し前の現場ですが、「室内に土間ってどうやるの?」と言う声が聞こえてきそうな(どこからも聞いた覚えはありませんがw)現場なので、写真と共に解説!!
はい。ひとことで申し上げまして、
外の土間打ちと何ら変わりません。
墨を引き(ライン出し)、カッターで既存の床を一部剥がし、ブロックを設置、天端を綺麗に仕上げ、枠内にクラッシャーラン(土間コンクリートの下地になるもの)を敷き、ワイヤーメッシュを設置。
さぁこれであとはコンクリートを流していきます。
コンクリートは、この道具で、始めはならしていきます。
奥の道具は一体なにに使うのかというと、、、
見切れて見えにくいですが、手でもちあげ、表面をパンパン叩いていきます。
ケーキ作りで、生地を型に流し込んだあと、トントンしますよね。
要はアレです。
建物を持ち上げてトントン出来ないので、表面を少しずつトントンするのです。
ケーキの逆トントン作業。
これを叩きと呼び、
そのあと表面を金コテで押さえていきます。
途中経過がこちら
ここからさらにきっちり押さえていくことで、滑らかな表面の仕上がりになるのです。
ちなみにこの作業、ほぼ全て1人で行っています。
我が社の職人は強者です。えっへん!!
仕上がりがこちら。
勾配もきちんととり、手前に水が流れるようにきちんと傾斜がついています。
仕上がりにお客様も大満足!!
Comments