修行のまいにち ~スキマをあけすぎたオオスギくん~
読んでくださっている方が増えて、うれしさ反面、更新にプレッシャーを感じる反面の、
今日この頃でございます。
でも、反面とか言いながら、
実はうれしさ98%くらい。
もっと読んでくれる人が増えたらうれしい今日この頃でした。
さて、今日はずっとご紹介したかったスタッフ。
大工課 見習い オオスギくんのお話。
弊社は次のステージを見据えて、昨年から部や課といった社内の体制整備をはじめました。
その一環で新設された大工課、
そこへ、応募してくれたのが、今回のオオスギくん。
実は今年の3月に高校を卒業したばかりの、
新卒ホヤホヤなのです。
社会人の荒波に揉まれるため、
大海原に小舟でこぎ出したものの、
まだ浅瀬の海域で、
バシャバシャ一生懸命漕いでいる、
大工1年生のオオスギくん。
そんなカワイイ存在の、彼のエピソードを、どんなカタチでお伝えしようかと考えた結果、
手紙形式でお届けすることにしました。
その名も、
勝手に近況を手紙につづっちゃったよシリーズ。
(絶対にシリーズものにはならない事うけ合い)
フィクションとも言えず、ノンフィクションとも言いきれない、
セミフィクションでお届けしようと思います。
~拝啓 読者のみなさま~
高校を卒業して、今年の4月から、僕は社会人になりました。
先輩はみんな優しい人ばっかりで、
とくに大工課の課長の、
師匠 中一さんは、尊敬できる人です。
そして、さらに尊敬できる人は、
面接をしてくれた部長(筆者)なんですよ。
入社してからほとんど話すことが無くて、
実は少しさみしいと思っています。
(この部分はノンフィクションです。…ってうことにしたい…書いてて悲しくなってきた、、、)
さて、今日は僕の奮闘ぶりをみなさんに知っていただきたくて、
写真と一緒につづろうと思います。
働きはじめて3か月目。まだまだ、まだまだ日々勉強です。

師匠の中一さんは、積極的に「やってみろ!」と言ってくださる方で、
働き始めた初日から、
道具を握らせてくれます。
そして、丁寧に教えてくれたら、
「どーんとやってみ!」と、
オロオロしてしまう背中を押してくれた上で、
作業に向かわせてくれます。
経験を積んでいるなぁ、と自分でも感じながら、
ついこの前までの高校生活との、
日々のギャップに、まだ慣れている途中です。
毎日の作業はやっぱり疲れて、
ついつい休憩中は、こんな感じになっちゃいます。

まだ修行中の僕は、
やっぱり上手くできないことも多くて、
こんな仕上がりになってしまう事もあるんです。

(ボードとボードのスキマが開きすぎてしまいました。。。)
そんな時は、みんなが入っている、全体のグループラインに

こんな風に晒されます。w
そして、スキマがあきすぎたボードを張ったまま、
「これでいいだろう」と勝手にオッケーと思ってしまい、
「このスキマ、どうすればいいですか?」
という質問ができなくて、工程に穴をあけそうになったことが、
今の僕の反省点です。
もっともっと職人としての腕と、社会人としてのスキル磨いて、これからも頑張り続けます!!
~追伸~
僕が張ったボードのスキマを見て、
僕のなまえは、
オオスギくんから、アキスギくんになりました。
オオスギに戻れるように、
精進します。僕は元気です。
・・・感動的な手紙になりました。w
書いてて、これ全部ホントのことだったら、イジメじゃね??と思いましたが、
会社の仲間はみんな、彼のことを大切に思っています。

※スタッフのみんなへ、くれぐれもアキスギくん、と呼ばないように!!(マジで)
※手紙は筆者の創作ですから。汗
これからもがんばってな!!期待の星シオン!!
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