『修行のまいにち②』 ~クギ効いてないよ?オオスギくん~
※これは、弊社に在籍している大工見習のオオスギくんの成長記録です。
本人が日記風に書いたら、こんな感じになるのかなぁ?
と、筆者が勝手に妄想して書いているだけのものです。
ですが、完全にフィクションというわけではなく、
実際に生じたことを元に書いていますので、ノンフィクションというわけでもない、
セミフィクション、という分類でお楽しみいただけたら幸いです。
シオン、クレームは直接筆者へ言いに来るように。汗
ホント来るとビックリしちゃうから、やっぱりラインで言って。w
背景 日本の皆様
僕は、株式会社タカミという会社で、大工の見習いをやっています。
高校を卒業して、ついこの間働きに出るようになった、18歳の男の子です。
ついこの前まで20歳が成人だったのに、18歳から成人になっちゃって、
得したような、損したような、、、そんな初の世代ですけど、
前向きにとらえて、頑張っていこうと思っています。
職人の世界は、朝も早いし、どんな状況でも安全第一だから、
心も意識もしっかりさせてなきゃいけなくて、
少しずつ慣れていくしかないかなぁ。と思ってる、
そんな毎日です。
この前は、新築現場で、床板の設置作業をしました。
一つ一つをトンカチで打ち付けていくわけじゃなくて、
電動工具でバン、バン、バン。
だから、リズミカルに打ち付けていける師匠の姿を見て。
『僕もあんな風に打てるようになりたい』
と思って、自分なりにやってみたんです。
リズミカル最優先で。
そしたらこんなんなっちゃった。
クギ、ぜんぜん効いてない。
ヌカにクギどころか、エアにクギ。
抵抗ゼロ。
はぁ。
そしたら、この前みたいに、、、
(前回ブログ参照:)
(※課長が現場管理者。もちろん完全に修復しております。)
ラインで晒されちゃった。。。汗
裏から見たら、
こんな風になってるなんて。
釘打ち機だから、手ごたえも同じだし。
音や感覚なんて、ぜんぜんわかんないし、、、
いや、ほんとはうっすら気づいてはいたんだけど、、、。
師匠にまた怒られてしまった。
会社のみんなからは、「怒られてもケロっとしとるな」
って言われることもあるんですけど、
それは照れ隠し半分、
厳しさに触れてどうしたらいいか分からない半分で、
ちゃんと凹んでるんですよ。。。
こんな日々を過ごしながら、
面白おかしく、僕は働いています。
お盆休み。
しっかりリフレッシュして、
また盆休み明け頑張るぞ!!
大工課1年A組 オースギ
敬具
追伸・筆者は基本デスクワーク。
こんなラインの投稿がピロン、となるたびに。
あ、会社が一つ成長した。
と陰でニヤニヤしているのです。
頑張れオースギ!!
若手は原石!ベテランにしっかり磨いてもらっておいで!!
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